災害ボランティア

検査科の有住です。

 

以前、益城町(ましきまち)に3年ほど住んでいた時期がございまして、益城町(ましきまち)には少し思い入れがあります。なので熊本地震の際は益城町(ましきまち)へボランティアに数回参加しました。

災害ボランティアは現地のボランティセンターにて数名で編成されたチームを作って活動するのですが、その時にご一緒したメンバーは東京・愛知・広島など遠方から来ていただいた方々でした。大分県からの参加者は普段は新聞社に勤務されており、取材とは全く別でボランティアに来たとも仰っておりました。

この時の経験から、もしも災害が起きて(もちろん、災害は無い方がいいのですが)ボランティアが必要な事があれば、熊本地震の恩返しがしたいと考えておりました。

そして先週末、日田市に水害のボランティアに参加してまいりました。水に浸かった畳や家具の運び出しが主な内容でした。

今回は17名で構成されたチームでしたが、メンバーには茨城から参加されている方や、地震で被災された益城町(ましきまち)から参加されている方とご一緒する事ができました。

自己満足かもしれませんが、少しは熊本地震の恩返しができたかなと思っています。

ちなみに、医療関係者ということで、チーム内でメンバーが熱中症になった時の初期対応は僕が担当することになりましたが、僕は医師や看護師ではなく臨床検査技師なので…かなり不安でした。

まぁ、熱中症になったメンバーはいませんでしたけど、猛烈に暑かったです。

最後になりますが、災害に遭われた方々には、お見舞いを申し上げます。