医療マネジメント学会 熊本学術集会で演題発表。そして座長賞!

検査科の有住です。

平成31(2019)年3月16日にくまもと県民交流館パレアで、「日本医療マネジメント学会 第21回熊本学術集会」が開催されました。

今回は「地域そして職場での連携と協働」をテーマに、熊本県内の医療機関から様々な研究や取り組みについての発表がありました。

 

 

この学会にて、私も演題の発表を担当しましたので、ご報告します。

その演題内容をざっくりと説明しますと、「毎年流行するインフルエンザについての対応マニュアルを、感染対策に携わる多職種で協力して作成した」といった内容の発表をさせていただきました。

インフルエンザは、毎年同じように流行するわけではなく、時には大流行する事があります。流行の程度に合った対応を採らないと、対策の効果が薄かったり、逆に余計な労力が必要になったりしますので、その対応マニュアルを作成したことを発表しました。

ちなみにこの学会では5~6程度の演題数に対して1人の座長が場を仕切ります。今回の学会では、そのセクションでの座長が「座長賞」を1演題、選ぶことになっており、私はその「座長賞」を受賞することができました。大変光栄で、協力してもらった共同演者の皆様には感謝の一言です。

              

さて、次の年号も「令和」と発表されました。「平成最後の」とか「令和最初の」といった表現を度々見かけますが、4月から新年度になるのは例年通りです。また新たな気持ちで業務を遂行していきたいと思います。