『おにぎり』 ~阿蘇瀬の本高原マラソンに初参加~

『おにぎり』~阿蘇瀬の本高原マラソンに初参加~

リハビリ助手 渡邊 あゆみ

H29年8月27日 日曜日。「阿蘇瀬の本高原マラソン」の10kmコースに参加してきました。

休日の朝食はパンを食べているのですが、「10kmも走るとなら、パンじゃ腹持ちせんやろ」と母まで早起きして、炊きたてのご飯で「おにぎり」を作ってくれました。

 

コンビニのおにぎりは良く食べるのですが、母の作ってくれた「おにぎり」は、熊本地震の時の非常食用に作った冷めたおにぎり以来。まして炊きたての暖かいおにぎり。美味しくて、おもわず3つも食べてしまい、走れるだろうかと心配したくらいの満腹朝食となりました。

 真夏のマラソンイベント。起伏の多い瀬の本高原マラソンのコース。

5km・10km・10マイル(約16km)の各コースに全国からの参加者は約1500人。

なんと、参加人数が1番多かったのは10マイルコースで約800人。ちょっと驚きでした。

80歳代のランナーも10名近く参加されており、また、左片麻痺で杖と装具を装着されている方が参加されていて、私も頑張らなくちゃと、少々気持ちを奮い立たされました。

晴れ曇りの天気で暑かったけど、時々吹くヒンヤリとした山風は心地よく、後ろから次々と追い越されていくランナーに「頑張れ、もう少し!!」と声援をもらい、私も「頑張って下さい!!」とエールを送りながら、予定タイムよりは少々遅いゴールとなりましたが、なんとか完走できました。

友人や職場の仲間、いろんな方々の協力や声援、そして母が作ってくれた「おにぎり」は、私のパワーになってくれて、ケガもなく、楽しいイベント参加となりました。

皆様も来年、心地よい風を感じながら、壮大な高原の道を走ってみてはいかがですか。